雑学クイズzoo > 家電量販店でよく見る「オープン価格」とは何か?

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家電量販店でよく見る「オープン価格」とは何なのか教えて下さい…。

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>>>「2割、3割引は当たり前!」以前は量販店の店頭でよく聞かれたこんなフレーズも、ここ数年では耳にしなくなっています。
これは公正取引委員会が、実体のない「定価(希望小売価格)」に対しての割引率を前面に出した売り方は消費者に対して誤解を与える、と問題にしたからです。

確かに、今の電気製品のカタログなどを見ると価格欄には「オープン価格」と書いてあり、その下の隅のほうに「オープン価格商品の価格は小売店にお問い合わせください」などと書かれているだけのものが多いです。
これを見るとオープン価格商品の値段は小売店が独自に決めているということになりますが、一体オープン価格とは、そもそもどんな値段なのでしょうか。

オープン価格の導入前は、メーカーが定める希望小売価格に対して「○割引」という表示を大きく出し、実売価格はその下に示されていることが多くありました。
この場合、モデルチェンジ後など実売価格が大きく下がるような時期には、旧製品が希望小売価格に対して大きく割引かれることが多く、商品知識のない消費者はその値引率につい釣られて旧製品を買ってしまうケースがあったのです。
実際の売り場では希望小売価格で売られることなどほとんどなかったのですが、希望小売価格を高く設定することで見かけの”割引率”を上げておき、お得感を出したことが問題となりました。
つまり、予め高めに設定した希望小売価格に対して、「希望小売価格の50%オフ」などという価格表示は二重価格となり、消費者保護の視点からいっても問題がありました。

片やオープン価格の場合、価格は各小売店が仕入れ値に経費と利益を上乗せして独自に決定します。その際、その小売店が仕入れた仕入れ値を下回る価格で売ると当然損となりますので、極端な安値はつけられません。
また、他の店に比べて極端に高値をつけると今度はかえって売れなくなってしまい、なんとも難しいところ。

結局のところ、オープン価格商品といってもお店によって価格に大きな差が生じるわけではないのです。

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