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春と秋の「お彼岸」に墓参りをするのはなぜか?

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なぜ春と秋の「お彼岸」に墓参りをするのか教えて下さい…。

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>>>お盆に次ぐ年間の仏教行事といえば、春と秋のお彼岸です。ちょうどどちらも「春分の日」と「秋分の日」の祝日にあたりますので、子供のころに家族揃って先祖供養のために墓参りに出かけた人も多いでしょう。

お彼岸というのは、厳密にいえば一週間続きます。「春分の日」「秋分の日」「彼岸の中日」といい、この日をはさんで前後三日間ずつの計七日がお彼岸(彼岸会)といわれています。

では、なぜお彼岸に墓参りをするのかというと、そこには日本古来の自然信仰が深く結びついています。
そもそも「彼岸」は、向こう岸のこと。仏教の世界でいうところの「あの世」のことを意味しており、「あの世=極楽浄土」は、日の沈む西の彼方にあるとされています。そして、彼岸の中日である「春分の日」と「秋分の日」は年に二回、太陽が真東から昇り真西に沈む日になります。
西方に沈みゆく夕日を礼拝し、はるか彼方にある極楽浄土のご先祖を偲ぶのにふさわしい日というわけです。

仏教の教えでは、この世は煩悩が渦巻く四苦八苦の世界で、あの世はそうした苦悩とは無縁の世界です。お彼岸は、日々の悩みや苦しみに埋没してしまわないように極楽浄土に思いを馳せ、先祖から脈々と続く命の尊さを再認識するための半年に一度のいい機会なのです。

2010-01-23| しきたり| タグ - ,
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