雑学クイズzoo > 冬至の日になぜ、かぼちゃを食べてゆず湯に入るのか?

冬至の日になぜ、かぼちゃを食べてゆず湯に入るのか教えて下さい…。

>>>冬至といえば、一年で最も夜の訪れが早い日です。ネオンきらめく都会でサラリーマン生活を送っていると、あまり意識することもありませんが、だいたい毎年12月22日前後にやってきます。
日本ではクリスマスの熱気にかすんでしまっている冬至ですが、長い冬の間、わずかな日照時間での生活を余儀なくされる北欧などでは祭が催されて歓迎されます。
この祭は冬至を境に増す陽射しを祝うもので、これがクリスマスの起源ともいわれています。
日本では昔から冬至に欠かせないものとして、かぼちゃとゆず湯があります。これは栄養価の高いかぼちゃを食べ、血行促進効果の高いゆず湯に入って体を温めることで、寒い冬を乗り切ろうという意味がこめられています。
気象庁のデータによると、2006年の東京の平均気温は12月は9.5度ですが、1月は5.1度。冬至を境に日照時間は長くなりますが、気温そのものは1月にかけてどんどん下がっていきます。冬至は冬の寒さとしてはまだ序の口で、本格的な冬の到来はその後に待ち受けているのです。
しかし疑問なのは、夏野菜であるはずのかぼちゃを12月に食べて、果たして栄養がとれるのかということです。
かぼちゃはあの濃い色を見てもわかるように、ビタミン系の栄養価が高いとされる緑黄色野菜の仲間。しかも保存がききますし、栄養価の損失も他の野菜に比べて少ないのが特徴です。
昔は、今のように旬を問わず野菜が手に入るわけではなかったので、夏の陽射しをいっぱいに浴びたかぼちゃを保存しておいて、冬至に食べて冬の栄養源としたのです。

