雑学クイズzoo > 5月1日がメーデーと呼ばれるようになった訳とは?

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なぜ5月1日がメーデーと呼ばれるようになったのか教えて下さい…。

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>>>メーデーといえば、毎年5月1日に東京の代々木公園で労働組合団体が集会を開くのが通例ですが、日本で初めてメーデーが行われたのは大正9(1920)年で、場所は上野公園でした。
第二次世界大戦中は官憲の弾圧が厳しく一時中断していましたが、昭和20(1945)年に再び開催され、それ以来現在まで続いています。
では、なぜ5月1日が労働者の祭典になったのでしょうか。

メーデーとは1886年にアメリカの労働者たちが全国でストライキを起こし、労働時間の短縮(8時間労働)を勝ち得たことを記念して始まったものです。
3年後にはパリで労働者のためのインターナショナル大会が行われ、このときに5月1日を世界の労働者の祭日と決められました。

しかし、この日に行われるメーデーと呼ばれる祭典は、本来イギリスで行われていた全く違う意味のものでもありました。
イギリスでは古くから、5月祭といって無病息災や豊穣を祈願する春の到来を祝う祭があり、それをメーデーと呼んでいました。この祭の前夜には若い男女が森の中で朝まで過ごし、森の中で作ってきた花輪を供え物にするというロマンチックな風習がありましたが、ピューリタンの批判を激しく受けて以来次第に消滅。現在では子供たちが主役となり、メイポールと呼ばれる柱の周りで踊ったりする祭になっています。
大人たちもモリスダンスという一種の仮装舞踏会を行い、鈴をつけたブレスレットやアンクレットを鳴らしながら踊り、春を祝います。

メーデーは祭典ということでは同じですが、イギリスにおいては内容の違うものです。

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