雑学クイズzoo > プロ野球のコミッショナーとはどういう人物か?

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プロ野球のコミッショナーとはどういう人物なのか教えて下さい…。

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>>>1989年8月24日、「野球そのものより偉大な人間などひとりもいない」と米大リーグ第七代コミッショナー、バートレット・ジマッティは言いました。どんなに偉大な野球選手であろうと、野球の歴史を汚すような行為をした選手は追放するという確固たる信念のもと、当時シンシナティ・レッズの監督であったピート・ローズを野球界から永久追放したときの言葉です。
ピートは監督という立場でありながら、野球賭博に関係したことで厳しい裁定を下されたのです。

このようにプロ野球コミッショナーとは絶対的権力を持つ存在です。コミッショナーにより下された裁定、指令、裁決は絶対であり、いかなる理由があっても球団オーナーや選手もそれに逆らうことはできません。

コミッショナー制度発足のきっかけは、1919年、シカゴ・ホワイトソックスとシンシナティ・レッズのワールドシリーズでした。ホワイトソックス八人の選手による八百長事件が発覚し、大リーグのオーナーたちがイリノイ州のケネソー・M・ランディス(厳格な法の執行をすることで有名)に球界の執行官になってくれるよう要請したことに始まります。
ランディスはこれを承諾し、自らこの職務をコミッショナー(権力を委託された者)と名付け、容疑のかかった八人の選手を大リーグ史上初めて永久追放処分としました。

ただし、コミッショナーが最高権力者といっても、独断と偏見で裁定を下すのではなく、あくまでも『大リーグ規則』に則って裁定をしています。コミッショナーでさえ、大リーグ規則に反すれば処罰を受けることになっています。

冒頭に紹介した「野球そのものより偉大な人間はひとりもいない」という真実は、野球界において永久に不滅なのです。

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