雑学クイズzoo > 『漢方』で病気は治るものなのか・・・?

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漢方とは何か? 漢方薬とはどんなものか? 現代医学において、少し異質なもののように感じてしまうのですが、病気を治す薬と思っていいのですか?

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>>>漢方・・・その本質的な理屈を的確に説明し表現することは簡単ではないのですが、漢方、漢方薬の概念はおおよそ以下の通りだと言われています。

漢方を含める、いわゆる一般的に言われています東洋医学において、人間の病の大部分の原因は結果的には五臓六腑のアンバランスによって生じるものだと考えられています。
人間の身体の中で発症する病気は、生まれ持った体質的な素因やストレス状況、地域的な生活環境の諸条件、あるいは食生活環境の諸条件などとも大いに関係があり、現在出ている病気の症状だけでなく、過去の病歴やその他の環境的な諸条件なども配慮し、また一見無関係に思えるような症状も参考にします。

ですので・・・、現在の病気の解決の為には、種々の要因を総合的に分析・判断することによってはじめて、その人の体質と病状に合った漢方薬の組合せ(配合)ができるというわけです。
やや専門的に述べれば、

東洋医学における疾病観は、五臓間における気・血・津液の生化と輸泄(生成・輸布・排泄)の連係に異常が発生し、これらの基礎物質の生化と輸泄に過不足が生じたときが病態とされる。
この理由から、五臓それぞれの生理機能の特性と五臓六腑に共通する「通」という性質にもとづき、病機(病理機序)と治法を分析する。

・・・なので、

病因・病位・病性の三者を総合的に解明し、気・血・津液の昇降出入と盈虧通滞(量的な過不足と流通の過不足)の状況を捉え、定位・定性・定量の三方面における病変の本質を把握する。これらの分析結果に基づき、病性の寒熱に対応した薬物を考慮しつつ、発病原因を除去し、臓腑の機能を調整し、気血津精の疏通や補充を行う。

ちょっと難しい説明になりましたが専門的な見解からの漢方と漢方薬のお話でした・・・

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